内容説明
世界を日本、東アジア、中央・北アジア、西アジア、東南アジア、南アジア、オセアニア、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アフリカなどの地域に分け、世界の家族の食べる文化を紹介。自分の食べた食事を調べ、「食事記録ノート」をつくる。ご飯、パン、そばなど、ふだんの食事をとおして、日本と世界の食べ物を調べる。肉、乳製品、卵、魚など、どんな食べ方をするか調べる。野菜や果物、大豆加工食品、あぶらなど、世界の食べる文化をさぐる。水、お茶、清涼飲料水、お酒など、飲み物を見る。カレーライス、焼肉、ファーストフードなど、日本と世界の料理を見る。また、台所の料理道具、はしやスプーンなどの食器から、料理方法や食べ方のちがいを調べる。
目次
日本と世界の食文化(日本;東アジア(韓国;中国) ほか)
第1章 ぼくとわたしの食べ物調べ(自分の食べた食事について調べる;1日の食事調べ ほか)
第2章 日本と世界の食べ物調べ(人々はどんなものを食べてきたか?;「ごはん、食べましたか?」という、あいさつ ほか)
第3章 日本と世界の食べ方調べ(日本の外国料理;カレーライスの歴史 ほか)
解説 世界の食文化を考える(「食」の文化人類学;「調べ学習」のポイント ほか)
著者等紹介
石毛直道[イシゲナオミチ]
国立民族学博物館名誉教授
朝倉敏夫[アサクラトシオ]
国立民族学博物館教授
阿良田麻里子[アラタマリコ]
総合研究大学院大学
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