「真の悪役」が日本を救う―ポピュリズムは最後に民衆を苦しめる

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062118835
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0031

内容説明

「真の抵抗勢力」「真の改革」「真の悪役・ただの悪役」のすべてがわかる救国の正論。

目次

第1章 小泉総理への質問状(泣きついてきた小泉陣営;薄ら笑いを浮かべる総理 ほか)
第2章 「真の改革」を阻む人々(自分で書かずにリークする記者;テープ起こしのあと韓国のマスコミに ほか)
第3章 まだまだ盤石な日本経済(外国からはビタ一文借りていない日本;横田を国際空港に ほか)
第4章 平成の「ただの悪役」「真の悪役」(青嵐会の名づけ親;ミッチー対ケンカ太郎 ほか)
第5章 愛国心がなければ改革はできない(四歳で世界恐慌に突入;背中に受けた肥やし ほか)

著者等紹介

江藤隆美[エトウタカミ]
1925年、宮崎県日向市生まれ。1947年、宮崎農林専門学校(現・宮崎大学)卒業。宮崎県議を経て、1969年、衆議院議員に当選。1983年国会対策委員長、1985年建設大臣、1989年運輸大臣に就任。1990年落選。1993年返り咲き。1995年村山改造内閣の総務庁長官に就任するが、同年朝鮮半島に対する日本の植民地支配に関する発言で辞任。1999年7月、自民党江藤・亀井派会長に就任。1998年、勲一等旭日大綬章受章
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感想・レビュー

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green herb

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主に著者の主張する政策と様々な人物とのエピソードが絡められているという内容です。前半部分でやたら小泉批判が多いのでなぜかと思ってましたが、末尾の志帥会の政策提言を読んで納得。財政出動によるデフレ克服を目指す政策は小さな政府を目指す小泉氏とは真逆のため。面構えのせいか悪人と目されやすい著者(本文でも触れられてました)が実は愛国心の強い人情溢れる人柄、いわゆる古き良き保守政治家なのだなあという印象でした。ただし、全体的に主観的な人物評が多く、政策的に対立する人の良い点がまったく評価されていないのは残念でした。2017/06/17

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