内容説明
イタリアの天才ライダー、バレンティーノ・ロッシは、17歳で世界グランプリに優勝、18歳で125ccチャンピオン、20歳で250ccチャンピオン、21歳で500cc初勝利、22歳で500ccチャンピオン(最後の500ccチャンピオンでもある)そして23歳で最初のMotoGPチャンピオンと、まさに二輪史上最高のライダーという評価を、まだ23歳で不動のものとした。そのファンは、世界中に多く、日本でも二輪ファンは王者ロッシからは目を離せない。そのロッシの強さの秘密は何だろうか。出生からの性格、ライディングテクニック、マシンの特性まで、多角的にロッシの秘密を解剖する。
目次
第1章 ロッシ現象
第2章 メーキング・バレンティーノ
第3章 今どきの子どもたちは
第4章 チキンだぞ!
第5章 疾走する詩人
第6章 ドクター・ロッシ誕生
第7章 ライバルは君だ
第8章 バレンティーノ・ロッシのライディング
第9章 バレンティーノ・ロッシの武器
バレンティーノ・ロッシのレース・キャリア
著者等紹介
オクスレイ,マット[オクスレイ,マット][Oxley,Mat]
1959年、ロンドンに生まれる。1976年に兄の影響でモーターサイクルに乗りはじめた。1979年から1990年まで自らレースに出場し、1985年にはマン島TTプロダクション250ccレースで優勝。鈴鹿8耐にも5回出場し、1986年には7位に入賞。現在でも、ストリートバイクやレーサーのテストを手がける
富樫ヨーコ[トガシヨーコ]
1954年、東京都に生まれる。翻訳家、フリーライター。ロードレース、南米走破経験を生かし、1983年ケニー・ロバーツVS.フレディ・スペンサーの死闘の取材より文筆活動に入る。現在、HRC(ホンダ・レーシング)コーディネーターも務めている
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感想・レビュー
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