出版社内容情報
『藤田嗣治画集 素晴らしき乳白色』に続く第2弾!
画集未収録作品を中心に約90点の猫の絵とエッセイ
盛り場から夜遅くパリの石だたみを歩いての帰りみち、フト足にからみつく猫があって、不憫に思って家に連れて来て飼ったのが1匹から2匹、2匹から3匹となり、(中略)ひどく温柔(おとなしや)かな一面、あべこべに猛々しいところがあり、二通りの性格に描けるので面白いと思いました。――本書より
藤田 嗣治[フジタ ツグハル]
著・文・その他
内容説明
エコール・ド・パリの巨匠が描いた猫たちが初めて一冊に。フジタの猫たち130匹余!画集未収録作品を中心に約90点の猫の絵とエッセイ。
著者等紹介
藤田嗣治[フジタツグハル]
1886年11月27日、東京府牛込区に生まれる。1900年、東京高等師範学校付属中学校に入学。1905年、同校卒業、東京美術学校西洋画科に入学。1910年東京美術学校卒業。1917年、フェルナンド・バレーと結婚。モディリアニの画商でもあったシェロン画廊で最初の個展。1941年、帝国芸術院会員になる。1943年、朝日文化賞受賞。1946年、練馬区小竹町(江古田)の新居に戻る。1955年、フランス国籍を獲得、日本芸術院会員を辞退する。1957年、フランス政府よりオフィシェ・ド・ラ・レジョン・ドヌール勲章受章。1958年、ベルギー王立アカデミー会員となる。1959年、フランス社会進歩協会から銀メダルを受ける。トリエステ宗教美術展で金賞を受賞。1968年1月29日、チューリッヒ州立病院で死去
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