内容説明
2006年への準備のための一冊!ジーコジャパン、ゴールデンカルテットへの辛口メッセージ。川淵キャプテン率いるブルーズはどこへいくのか。日本サッカーを考えるセルジオ越後の最新作。真摯な意見!独自の視点!日本サッカー進化論。
目次
第1部 対論/川淵三郎キャプテン×セルジオ越後
第2部 ジーコ・ジャパン始動(ジーコでいいのか;W杯ですら危うい ほか)
第3部 二〇〇二W杯レポート「記憶集」(W杯はサッカーの世界すべてを映す鏡だ(フランス対セネガル)
中津江村がヒーローになった(アイルランド対カメルーン) ほか)
第4部 W杯で何を学んだのか(本当に大成功の大会だったか;いやいやながらの日韓共催 ほか)
著者等紹介
セルジオ越後[セルジオエチゴ]
1945年、ブラジル・サンパウロ生まれ。ブラジル国籍の日系二世。18歳で名門コリンチャンスとプロ契約し、俊足の右ウイングとして活躍。その後、藤和不動産(現・フジタ)サッカー部に招かれ、72年に来日。日本サッカーリーグで名を馳せた。その後、青少年サッカー、地域サッカーの指導普及に努め、訪れた市町村は1000ヵ所以上。教えた子供たちの数は延べ50万人にのぼる。現在その体験に基づく、テレビのサッカー解説、新聞・雑誌の連載コラムなどで人気を博す
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