光をはこぶ娘

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062116343
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

メリングが贈る、ケルトファンタジー第5弾妖精界と人間界、2つの世界のすきまに落ちたあの人に会うために――。アイルランドを舞台に、母親と自分自身のルーツをさがす少女の異世界への壮大な旅物語。   中学・高校

内容説明

ダーナは11歳。父親とふたり、アイルランドで暮らしている。母親はダーナが3歳のときに、理由も告げずに家を出たままだ。興奮したとき、ダーナがいつも見る悪夢―黒い乳母車、ねじくれた木に変わる女性。この夢は、ダーナの心の底に眠る母親との記憶につながっているのだろうか…。妖精王にことづてを託されたダーナは、アイルランドのふしぎな森へ迷いこむ。メリングのケルトファンタジー第5弾。

著者等紹介

メリング,O.R.[メリング,O.R.][Melling,O.R.]
アイルランドのダブリンに生まれ、5歳のときにカナダに移住する。哲学や中世史を学び、数多くの職業を経て作家となる。著書に1994年度ルース・シュワッツ賞(カナダの青少年が選んだその年一番おもしろい本に与えられる賞)を受賞した『妖精王の月』(以上、講談社)などがある。現在はアイルランド在住

井辻朱美[イツジアケミ]
1955年、東京に生まれる。東京大学大学院比較文学科修了
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

44
『夏の王』の続編。だんだんとシリーズのつながりが見えてきて、より深みが増していく。一気読みしてきてよかった!今作も美しい表現が満載。特に食べ物の描写は素晴らしく、食べている主人公が羨ましくなるほど。ダーナの正体には驚かされた。次巻でも活躍するようなので、とても楽しみ。2022/12/07

ちゃちゃ

13
(またまたミディールにちょっとだけ会えて嬉しかったです。)前作が血みどろでしたので,これくらいふんわり甘い感じの方が安心できて嬉しい。表紙でも描かれているけれど,オオカミさんと一緒に駆けるシーンが印象的でした。これまで読んだメリングさんの作品に共通して言えることは,美しいという事に付け加えて,美味しそう・・・ということ。2010/10/09

topo

4
緑ノ道ヲタドルガヨイ─。 妖精界の危機を救う使命を果たす旅は、失踪した母を探す旅でもあり自身の出生の謎を解く旅でもある。 一筋縄ではいかぬ妖精に揉まれ成長する少女の姿が眩しい。守護者・狼との出会いと別れの場面は涙無しでは読めない。 アイルランドの神秘的な自然の中を疾走するダーナの姿も印象的。2022/06/23

nanako

2
大好きな本。心がすさんでしまいそうなとき、潤してくれる本です。私はある楽器を始めてみたいとずっと思っていましたが、いつまでたっても踏ん切りがつきませんでした。ビビッとやろう!ときっかけを与えてくれたのがこの本でした。フルートを始めました。2013/12/08

ocean

2
前半は森を守ろうとする環境保護運動との絡みがけっこう強く出ていて、少々安直な環境保護を訴える物語のようにも思えましたが、後半に入って段々物語は深みを増していきます。妖精界と人間界の複雑な結びつきの中で歪んでしまった母と子の関係を修復する、それが妖精界の乱れを修復することに繋がり、ひいては人間界の環境問題にも繋がってくる・・・。 アイルランドの山岳地帯の歴史と伝承、自己中心的で一筋縄では行かない妖精たち、滅んでしまった狼、時空を超えて幾重にも重なっていく人々の運命・・・なかなか興味深く美しいイメージに満ち2012/08/30

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