内容説明
マヤ文明の起源はずっと古かった!新解釈による驚くべき結論の数々。
目次
マヤ文明の謎
マヤ・キチェー神話『ポップ・ヴフ』
マヤ宇宙哲学
マヤ・トルテカ文明六段階説―第一の歴史的段階
地底帝国シバルバー―第二の歴史的段階
遠洋航海者たち―第三の歴史的段階
双子の英雄の物語―第四の歴史的段階(一)
理想社会―第四の歴史的段階(二)
民族大移動―第四から第五の歴史的段階への移行期
文明の黄昏―第五の歴史的段階、第六の歴史的段階
六段階説は正しいのか
マヤ・トルテカ文明の遺産
著者等紹介
実松克義[サネマツカツヨシ]
1948年、佐賀県に生まれる。日本大学文理学部地理学科を卒業後、カンサス大学大学院修士課程を修了。シャーマニズム、古代の伝統と叡智、および古代文明の研究をライフワークとし、主に中米のマヤ地域、南米のアンデス、アマゾン地域においてフィールドワークを行う。とりわけマヤ地域の中心であるグアテマラには十数回滞在し、マヤのシャーマン、研究者の協力を得て、知られざる古代マヤ文明の伝統を発掘する。立教大学社会学部教授。専門は宗教人類学および英語教育学
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