内容説明
長期低迷する早稲田ラグビーをわずか1年で変身させた「清宮改革」!勝つためのシステムと指導者の条件に迫る。
目次
序章 学生が拒んだ監督就任
第1章 指導者の条件
第2章 「荒ぶる」伝統の力
第3章 大西鉄之祐氏の「戦術ノート」
第4章 進化する赤黒ジャージ
第5章 アルティメット・クラッシュ
著者等紹介
清宮克幸[キヨミヤカツユキ]
1967年、大阪府に生まれる。大阪府立茨田高校からラグビーを始め、1年からレギュラー、2年からナンバー8としてプレー。3年時に花園の全国大会に出場し、三回戦進出。高校日本代表にも選出され、主将を務める。1986年、早稲田大学に入学し、1年からレギュラーとして活躍。2年時には東芝府中を下して日本一となり、1990年1月には主将として、学生日本一となる。卒業後、サントリーに入社。フランカーとして活躍。2001年引退し、早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任。同年12月、関東大学対抗戦で11年ぶりの優勝を全勝で飾る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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山口透析鉄
23
清宮氏は今泉・堀越・藤掛といった1年生トリオの1学年上で、大学2年生の時に日本選手権で東芝府中を破っています。 非常に頭脳明晰な方で、この本にもノウハウがかなりきっちり書かれていて、かなり良かったです。 (高校のクラスメイトだった相良君も高校でラグビーを始め、のちにキャプテン、更にのちにはWの監督もしているので、親近感を感じます) ラグビー協会でも活躍されるでしょう。 森喜朗みたいな老害ボンクラが大きい顔をしていたら、ラグビー、良くなるわけもないですからね……。🏉2002/12/28
文章で飯を食う
1
おもしろかった。しかし、著者は自信満々ではないか。それが良いのか。2010/06/07
たまえ
1
尊敬する先生の本2009/03/07
pantyclub
0
早稲田大学ラグビー部の物語。伝統を大切にして進化させている。その裏にはしっかりした理論がある。ここまで伝統を重んじるのは珍しいが、強さを続けるためには必要なこと。これこそが早稲田大学ラグビー部の魅力である。他は真似することが絶対にできない。理論だけで無く激しさもある。近年のスポーツはデータに偏りがち、でも選手のひとり一人がプレーを理解し、考えないと真の強さを得られない。早稲田のDNAは永遠に続くと思う。2025/01/11
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