内容説明
我々の味覚・体内、食糧の安全・供給、地球の気候・環境。いくつもの崩壊が一気呵成に食物を襲い、人類滅亡の危機なのである!「一体、何を食べればいい?」今、一番の疑問に答える救済の書。
目次
序章 食人の時代、狂牛病の時代
第1章 何を食べてきたか?
第2章 味覚崩壊のシナリオ
第3章 体内崩壊のシナリオ
第4章 気候崩壊のシナリオ
第5章 供給崩壊のシナリオ
第6章 安全崩壊のシナリオ
第7章 環境崩壊のシナリオ
第8章 救いはあるか?
著者等紹介
西丸震哉[ニシマルシンヤ]
1923年、東京都に生まれる。東京水産大学を卒業。農林省(現・農林水産省)に入省後、食品総合研究所栄養化学研究室長、官能検査研究室長を経て、80年に自主退官。ニューギニア、アラスカなど世界の秘境を調査し、それを機に「食」を中心にした人間の行動様式を研究。食生態学を確立した。食生態学研究所所長を務める
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