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内容説明
17歳で失明!でも、「自立と協調」を第一に、就職も結婚も、そして難問の育児だって乗り切るタフな生き方!視覚障害者用音声ソフトを使って書き下ろす。
目次
第1章 見えない不安ってどんなこと(それでも子供がほしかった;母になるのに子供扱い ほか)
第2章 習うより慣れよ!(さらしのおむつ、永遠の眠りに!?;一丁前の鼻クソ ほか)
第3章 工夫次第でできること(あたしの人生暗かった?;悩みや焦りはエネルギー!? ほか)
第4章 子供がくれたプレゼント(歩きはじめちゃった!;さて、超難問は外遊び!? ほか)
著者等紹介
安田章代[ヤスダアキヨ]
1974年、埼玉県越谷市に生まれる。15歳のとき「そのうち全盲になる」と宣告されたのをきっかけに、90年、埼玉県立盲学校に進学。17歳で発症し、ほとんど全盲に。同校卒業後は東京都文京区にある筑波大学附属盲学校専攻科理療科(3年)に進み、同科を修了。国家試験による資格を取得。96年4月、株式会社トーメン東京本社マッサージ室の初代ヘルスキーパーとして勤務する。97年、結婚。98年、トーメンを退職。99年9月、長女を出産。2000年11月から老人デイサービスセンター「ひだまりの郷」にマッサージ師として勤める。2001年からトーメン社内報に連載を開始した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bishop8856
0
全盲のママさんの育児記。健常者にはわからない苦労話と、見えなくても大抵のことは工夫で乗り越えられる経験談が興味深い。2014/05/25
ShiorinTwins
0
私も全盲なので、当事者として、著者の偏った考え方に嫌悪感を覚えました。「社会はしょうがい者に厳しい」「目が見えないとこんなに大変なのよ!」などということがこれでもかと書かれていて不愉快でした。苦労話を書き連ねて、著者はいったい何を伝えたかったのか、私には全く分かりませんでした。 お子さんのお名前も、自分本位で悲しくなりました。自分に小さな幸せを教えてくれたからって、そのことを名前の由来にするってどうなんでしょう。お子さんがかわいそうです。文章も稚拙で、大人として恥ずかしいと思います。2019/11/15