内容説明
男も、女も、もうひとつの生き方を探していた…。むせかえるような空気の中、母なる自然に抱かれて、男と女が織りなす「生きること」の傑作連作小説。
著者等紹介
青野聡[アオノソウ]
1943年東京生まれ。早稲田大学文学部中退後、世界を放浪。1979年、ヨーロッパ体験を書いた「愚者の夜」(文芸春秋)で芥川賞受賞。1984年、『女からの声』(講談社)で野間文芸新人賞受賞を、1987年、『人間のいとなみ』(福武書店)で芸術選奨文部大臣賞を、1991年、『母よ』(講談社)で読売文学賞をそれぞれ受賞
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感想・レビュー
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