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内容説明
中国の新聞はおもしろい。ことに近年、改革開放、市場経済導入が大々的に推し進められ、各新聞社が国家財政による経営から独立採算制へと移行させられてからというもの、どの新聞にも笑える記事が満載されている。本書では、そんなここ数年の中国各紙の中から、えりすぐりのおもしろい新聞記事を取り上げた。
目次
第1章 驚異のカラダ(中国人の身長は常に日本人より高い;異物が体内に! ほか)
第2章 なんでも食べる、無敵の胃袋(犬を食べるのをやめましょう;野生動物を食べてはいけない ほか)
第3章 本当にあった(?)こわ~い話(“死刑大国”中国;とんでもない、教師の体罰 ほか)
第4章 日本の“常識”が通用しない?!(失言首相、森喜朗;江室アルバム―メディアと政治家 ほか)
第5章 中国は過激に楽しい!(「爆竹村」、摘発;動物園は教育にうってつけ? ほか)
著者等紹介
鷹木敦[タカギアツシ]
1971年、滋賀県に生まれる。米国ウエスタンミシガン大学、香港中文大学を経て、1998年、慶応義塾大学大学院前期博士課程修了(社会学)。1997年の香港返還前後には現地で社会変動とアイデンティティー分化について研究。現在、臨床心理士として心理臨床の仕事に携わる傍ら、中国文化圏・比較文化論の領域で執筆活動を展開している。主要所属学会は日本社会精神医学会と日本心理臨床学会
浅賀行雄[アサカユキオ]
1951年、東京都に生まれる。1989年、講談社出版文化賞(さしえ賞)受賞。風刺とユーモアにあふれた作風には定評がある。東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。