内容説明
ベストセラー誕生秘話と『100人の村』の本当の意味。英文eメールのメッセージに感動し、すぐさま翻訳・発信!!日本で最初の訳者・発信者となった著者の「争わない闘わない人間関係」の方法。
目次
第1章 それは「1通のメール」から始まった
第2章 争わないコミュニケーションって何?
第3章 グッドコミュニケーターになるために
第4章 心のコミュニケーション・スキル
第5章 「100人の村」から宇宙船地球号の世界へ
著者等紹介
中野裕弓[ナカノヒロミ]
1953年、横浜市に生まれる。カウンセラー、人事コンサルタント。19歳で語学研修のため英国ロンドンに渡り、その後通算9年にわたる英国生活を経て東京にある外資系銀行で人事、教育研修などに携わる。1993年9月、ワシントンDCにある世界銀行本部から「恨まれない」人事のプロとして評価され、日本人初の人事マネージャーとしてヘッドハントされる。世界中から集まった職員に対して、職場の人間関係、効率的な組織作り、チームワーク、キャリアプランニング等のアドバイスに当たる。98年以降、独立してキャリアコーチおよび企業の人事指導、講演活動をおこなっている
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感想・レビュー
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NAO
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■印象に残った言葉 ・「ねぇ、わかってよ。私の言うことを聞いてよ」という言葉で、自分の立場から主張する人は多い。しかし、そうではなくて、なぜ相手はそういう行動をとったのか、なぜ相手はそういう風に言わなければならなかったのだろうという、その言葉の裏の事情にまでも思いを馳せることのできる心の余裕が必要なのです(P33) ・もしも、あいてから投げかけれた言葉に対して、争いを挑む言葉を発してしまったときには、潔くその場で一度リセットしましょう。「今日うまく自分のことが説明できませんので、出直してきます」(P63)2019/11/22