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内容説明
絵は生きる力を与えるものだ!「何をどう見ていいかわからない」「教養の押しつけ」そんなイメージを打ち砕き「昼寝のできる美術館」を成功させた著者が、読む人に美術の持つ力をしみこませてくれる。
目次
1 絵は見なくてもいい(昼寝のできる美術館;海になった天井 ほか)
2 絵を見てもいい(絵を自分のものにする;絵の入り口を探すちひろ ほか)
3 美術館って何だろう(神殿になった美術館;ぼくのめざす美術館はここにある ほか)
4 安曇野に美術館をつくったわけ(安曇野しか考えなかった;建築家選び ほか)
著者等紹介
松本猛[マツモトタケシ]
1951年、いわさきちひろ、松本善明の長男として東京に生まれる。1976年、東京芸術大学美術学部芸術学科を卒業。ちひろ没後3年目の1977年に世界最初の絵本専門美術館となる、いわさきちひろ絵本美術館(現ちひろ美術館・東京)を設立、副館長就任。1997年、安曇野ちひろ美術館を設立、館長就任、現在にいたる。世界中の優れた絵本原画の収集に力を注ぎ、ちひろ美術館の絵本原画コレクションは世界最大規模。2002年、長野県信濃美術館館長を兼務。(財)いわさきちひろ記念事業団理事、絵本学会理事、エリック・カール絵本美術館(アメリカ)名誉理事、安曇野アートライン推進協議会副会長。ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)(スロヴァキア)他、内外にわたって多くの絵本展の審査員を歴任
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