家族善哉

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062111935
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

めげない家族の愛と侠気を描いた長編小説。

著者等紹介

島村洋子[シマムラヨウコ]
1964年大阪府生まれ。帝塚山学院短期大学卒業。証券会社勤務を経て、1985年コバルト・ノベル大賞を受賞して作家デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のほほん@灯れ松明の火

19
すっごく面白かったです。読んでいる間ずっと笑ってた様な気がします。この家族、いたって真面目に悩んで、生活しているだけなのに、クスっとさせられ、時にはプッと吹き出してしまいました。思わぬ妊娠で高校中退、一念発起して娘と同級生になってまでも再び高校に通う母なんて…。保健体育の時間に自分の出生について、みんなの前で母から発表されてしまう娘なんて…。高校に再入学する嫁を温かく見守るだんなさんなんて…。祖父母に息子、母友であるシクシク家族まで、なんだか面白い人達ばっかりで、本当に楽しい本でした。2013/02/13

アキ

7
出産・結婚を機に高校を中退し、主婦となった主人公・咲子が、心機一転、娘と息子のいる学校に高校生として通い始めるような、かなり風変わりな家族の物語。大阪を舞台にし、夫婦や家族を取り巻くいろいろな問題や、わけのわからん侠気から高校生の恋愛までが散りばめられているせいで、何度か吹き出しそうになる場面も…。そういやぁ、島村 洋子さん初読み、でした!2012/12/10

ちょん

2
あ~面白かった。 何度も吹き出して笑った。 「明るく強く」生きていこうっていうメッセージが伝わった。 出版社/著者からの内容紹介 オカン、たよりにしてまっせ。 めげない家族の愛と侠気を描いた長編小説。 2009/05/20

2時ママ

1
読みやすくてあっという間に読み終わった。面白かった。2015/03/06

dakupee

1
けらけら笑いながらよんだ。面白すぎる。大阪弁だからよけい。家族それぞれの心の声もすごいよかった。娘の事が全然わからんという咲子さんのつぶやきがなんともつぼ。何度読んでも楽しい気持ちになれそうな本。これはお見舞いとかにぴったりかも〜。敵なんかみかたなんかわからんおばあさんも最高。2013/10/11

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