内容説明
そのとき、銀行は、官邸は、金融庁は、ジャーナリズムは、そして預金者はどう動くのか。日本発・世界をのみ込む金融恐慌を精緻なリアリティで描き出す。
著者等紹介
水木楊[ミズキヨウ]
1937年中国上海市に生まれる。本名・市岡揚一郎。自由学園最高学部を卒業後、日本経済新聞社に入社。ロンドン特派員、ワシントン支局長、同社取締役・論説主幹をへて作家活動に専念
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感想・レビュー
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sayan
23
定期的に映画「リーマン・ブラザーズ最後の4日間」を見たくなる、そして見る。財務長官を演じるJ・クロムウェルと実物のP・サミュエルソンが重なって見えるのも面白い。さて本書。池井戸作品とは大きく異なり、読みながら胃が痛くなるほどリアリティを持つ。そのリアリティが冒頭の映画で主人公や連鎖倒産を回避しようとする投資銀行経営者の顔に重なる。あの手この手で、生き残りを図る下りは淡々としているが、迫力を感じる。大体20年前の作品だが、古臭さは一切感じない。著者の初読み作品。個人的には著者の視点、ストーリー展開は好みだ。2020/06/07
Mac
1
私には少し専門的過ぎたかな。。。スッキリ爽快を期待してるとちょっと違う。でも面白く読めましたよ!2020/08/04
Ryuji
1
★★★★
Shao
1
久しぶりに読んだ。この作品とても好き。何かをまもるために必死になる人間の努力や葛藤が凄く鮮明克明に示されてて読んでる間ずっとこっちが緊張感に包まれてた。この作品はなんとうか水木楊の作品の特徴となるような部分が凝縮されてるんじゃないかなー、とか。2012/02/26




