マイ・フィールド・オブ・ドリームス―イチローとアメリカの物語

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062111508
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

世界中を感動させた映画『フィールド・オブ・ドリームス』の原作者・キンセラ氏が、新しいアメリカンヒーロー、イチローを描いた。

目次

第1章 マイ・フィールド・オブ・ドリームス
第2章 ベースボール、マザー、アップルパイ
第3章 彼は魔法使いだ!
第4章 野球を観ることは想像すること
第5章 イチローの魔力
第6章 メイド・イン・ジャパン
第7章 イチローはモデスティ・謙虚だ
第8章 イチローが英語を話した!
第9章 彼は僕を幸福にしてくれる
第10章 新しいアメリカン・ヒーロー
第11章 “イチローと野茂”アイオワにきたる

著者等紹介

キンセラ,W.P.[キンセラ,W.P.]
1935年カナダ生まれ。公務員、生命保険セールスマンなどをしながら小説を書き、ヴィクトリア大学、アイオワ大学で学ぶ。短篇作家として知られ、カナダ・インディアンを主人公とする連作短篇集、野球短篇集など多数の作品を書いている。代表作は、ホートン・ミフリン賞を受賞した『シューレス・ジョー』(映画『フィールド・オブ・ドリームス』の原作)など

井口優子[イグチユウコ]
長野県生まれ。早稲田大学卒。ジャーナリスト。滞米13年。現在はサンフランシスコ在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まー

11
映画「フィールド・オブ・ドリーム」の原作「 シューレス・ジョー 」の著者キンセラがマリナーズ愛イチロー愛を綴った本書当時マリナーズのライトはエリア51と言われ、そこに飛んだ打球は次々とイチローのグラフに吸い込まれた と同時に鋭いレーザービームが放たれたかと思いきやランナー達をバタバタとなぎ倒した またバッターボックスに立てばバットを魔法の杖の様に操りイチローの思った通りの方向に打球を飛ばしたかと思うと風よりも速く一塁ベースを駆け抜けた アメリカ発祥のスポーツ野球は宇宙人にも愛されているとアメリカ人は思った2024/12/01

本の蟲

11
『フィールド・オブ・ドリームス』原作はじめ、米国人の「野球への信仰」を書き続けた作者。彼がイチローの素晴らしさとメジャーに与えた衝撃を語るエッセイ。ベタ褒めの内容だが、「野球は米国のもの」という自負が強すぎて苦笑する描写も。「1992年のオリンピック正式種目入りをきっかけに、米国文化である野球も世界で愛されるようになった」とか。イチロー渡米当時、日本野球はマイナーリーグレベルと思われていたのは仕方ないが、共に一世紀を超える野球愛好国ですよ。大谷目撃には間に合わず2016年死去。彼についても語って欲しかった2023/03/26

ワッピー

4
キンセラの著書ということで思わず手に取りました。アメリカの神ともいうべき野球への愛を描いたキンセラがイチローをベタホメ。この本書の中でイチローの言動として挙げられているものを読むと、決して悪い意味ではなく周到に計算をしているように感じられますが・・・ワッピーは野球にも興味がないので、イチローの成し遂げた驚異的な成果を知りませんでしたが、「レーザービーム・ストライク」のエピソードには、感動(のようなもの)を覚えました。最終章は、好き嫌いはわかれるかもしれませんが、キンセラファンへの大サービスです。いいなぁ!2014/09/21

ロバーツ

1
大リーグの選手名がおかしい部分があったのが残念。それ以外は読みやすい。2017/08/15

むっち

1
こんなひとがイチローのファンなのでなあ。イチローがアメリカでのファンを評価するのがわかる。フィールとオブドリームスのファンとしてもなかなかおもしろかった。2011/04/25

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