目次
おとなしすぎる赤ちゃん
家族の混乱と絶望
健常児との接触
パニックと驚くべき記憶力
ありふれた大きな喜び
アンバランスな成長
もう止められない
高校三年の進路決断
親たちの地を這う戦い
新しい家族の絆
趣味の広がり
自立へのステップ
地域と一つになれた実感
穏やかな日常の訪れ
著者等紹介
島田律子[シマダリツコ]
1968年千葉県に生まれる。高校時代に1年間オーストラリアに留学。帰国後、国際線スチュワーデスとして約5年半勤務。退職後、NTV系「恋のから騒ぎ」でタレントデビュー。テレビを中心に活動する一方で、エッセイスト、パーソナリティとしても活躍中
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むっちょむ
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「からさわぎ」に出ていた島田さんの本。 弟さんが自閉症で、その家族としての手記。 家族愛、姉弟愛が詰まった本。 せつなくて胸がしめつけられながらも、がんばっている家族にホロリ。 最後の専門家のお医者さんの解説も興味深かった。2012/12/31
くろすけ
0
自閉症の弟の成長を姉の立場で書いています。今でも充分ではありませんが、弟さんが診断された頃は自閉症への社会の理解もなく、大変な思いをされてます。自閉症の人が成人し生活する場を親の会で作ったことも驚きです。自閉症の人の家族であるが故の様々な葛藤と家族が皆弟さんのことを愛しかけがえのない存在と感じていることが分かります。2012/03/23
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- 本願と意欲