内容説明
推理作家の夫(内田康夫)と旅した2度目の世界一周旅行。初めての船旅から3年。船酔いに悩み、乗客のマナーにあれほど怒っていたのに、ナポリ、イースター島という響きに旅心抑えがたく…。痛快紀行エッセイ。
目次
2度目の旅立ち
東京からムンバイ
デュバイからイスタンブール
ピレウスからナポリ
チュニスからリスボン
セント・トーマス島からイースター島
パペーテからブリスベン
サイパンから東京
104日間の宴のあと
著者等紹介
早坂真紀[ハヤサカマキ]
台湾生まれ。戦後内地に引き揚げ三重県や埼玉県、広島県で少女時代をすごす。短大卒業後、コピーライターを経て推理作家の内田康夫氏と結婚。浅見光彦倶楽部を切りもりする一方、エッセイスト、童話作家として活躍中。軽井沢のアン・シャーリーを任じるだけあって、緑陰の喫茶店『軽井沢の芽衣』のオーナーとしても超多忙の毎日を送る
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