ジョージアの青春日記〈１〉キスはいかが？

レニソン，ルイーズ【作】〈Ｒｅｎｎｉｓｏｎ，Ｌｏｕｉｓｅ〉/田中 奈津子【訳】/黒川 佳久【絵】

講談社（2001/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 237p／高さ 19cm
• 商品コード 9784062109956
• NDC分類 933
• Cコード C0097

出版社内容情報

ジョージアは毎日がフル回転の１４歳の少女授業は退屈だけど、学園生活はエンジョイ！　男の子にはさっぱりもてないけど、いまにきれいになってやる！　失敗ばかりで落ちこんでも、おしゃべりで元気回復！　　　小学上級から

内容説明

先生や校則にはもううんざり。大人は自分の都合ばかり。お鼻の形も気に入らない。でも…、悩んでたって始まらない。素敵なボーイフレンドをゲットして、学園生活を楽しまなくちゃ！自己嫌悪にどっぷり浸ったその１分後にはノーテンキすぎるほどプラス思考に早変わりのジョージアに、拍手。

著者等紹介

レニソン，ルイーズ［レニソン，ルイーズ］［Ｒｅｎｎｉｓｏｎ，Ｌｏｕｉｓｅ］
１９５１年、ヨークシャー州中部の都市・リーズに生まれる。１５歳のとき一家でニュージーランドへ移住するが、ホームシックのため６週間後にひとりで帰国し祖父母と同居。２年後にまたニュージーランドへ渡り、３年間滞在。芝居の脚本で成功した後、コメディーの脚本家や新聞のコラムニスト、テレビレポーターなどとして活躍しながら、このジョージアのシリーズを続々執筆するに至る。現在、イングランドの南海岸にあるブライトンに在住

田中奈津子［タナカナツコ］
東京都生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。会社勤務のかたわら、日本翻訳専門学院で児童文学の翻訳を学ぶ

黒川佳久［クロカワヨシヒサ］
１９６６年、静岡県清水市生まれ。東海大学理学部卒。化学系会社に勤務の後、イラストレーターとして独立。現在、女性ファッション誌や広告の仕事で活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kanae]

再読。皮肉屋で超生意気だけど、女の子特有のアホさ加減に同意しつつ笑える。「お前はいやみをいったり、アイラインをまっすぐに引いたりすれば、卒業試験で及第点が取れると思っているんだろう!!!」『キューダイテンだってさ。パパって石器時代の生き残りじゃない？』

2012/10/13

[たまえ]

笑っちゃう

[のちおちゃん]

☆☆☆☆

2007/02/10

[あわせみそ]

２0年以上前のヤングアダルト小説。アジア人の腫れぼったい目揶揄、容姿の点数付け、異性からの望まない性的接触、レズビアンへのキツい差別描写など今だったらフォローがはっきりあったりアウトだったりする表現があります。ひとむかし前のロマコメを見ると、今からしたら酷いのもぼつぼつあるのでこんなもんかなあ。最近のヤングアダルト小説と比べてみたい

2022/04/10