出版社内容情報
車中心の都市からヒューマンスケールの都市への転換とともに、健康、居住環境、地球環境、感染症のパンデミックといった様々な側面からウォーカブルな都市が議論されてきた。はたして「ウォーカブルなまち」とはどのようなまちなのか、どのように評価されうるのか。国内外のウォーカブル・シティの取り組みや、その評価指標を分析し、横断的・統合的な「ウォーカブルなまち」の評価手法を提案する。
都市空間やモビリティの考察から、そもそも「私たちはまちに何を求めているのか」、「これからのまちがどのようであるべきか」…ウォーカブルを考えることで今後の移動のあり方を考える一冊。
内容説明
車中心の都市からヒューマンスケールの都市への転換とともに、健康、居住環境、地球環境、感染症のパンデミックといった様々な側面からウォーカブルな都市が議論されてきた。しかし「ウォーカブルなまち」とはどのようなまちなのか、どのように評価されうるのか。国内外のウォーカブル・シティの取り組みや、その評価指標を分析し、横断的・統合的な「ウォーカブルなまち」の評価手法を提案する。都市空間やモビリティの考察から、そもそも「私たちはまちに何を求めているのか」、「これからのまちがどのようであるべきか」…ウォーカブルを考えることで移動のあり方を考える一冊。
目次
第1章 なぜウォーカブルなまちが求められているのか
第2章 世界のウォーカブルなまちづくり(ヨーロッパのウォーカブルなまち;アメリカのウォーカブルなまち;日本のウォーカブルなまち)
第3章 ウォーカビリティを評価する(ウォーカビリティを評価する枠組み;持続可能な都市のあり方 ほか)
第4章 討論・日本のまちとウォーカビリティ
著者等紹介
一ノ瀬友博[イチノセトモヒロ]
慶應義塾大学環境情報学部 学部長・教授
岩貞るみこ[イワサダルミコ]
モータージャーナリスト
紀伊雅敦[キイマサノブ]
大阪大学大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻 教授
小嶋文[コジマアヤ]
埼玉大学大学院理工学研究科 准教授
柴山多佳児[シバヤマタケル]
ウィーン工科大学交通研究所 上席研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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