日本の四季 旬の一句

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062109635
  • NDC分類 911.304
  • Cコード C0092

内容説明

現代俳句をリードする三人が、みごとな名文でつづるリレー歳時記。俳句の鑑賞力=作句力がワンランク・アップする格好の俳句案内。

目次

春(若ければ修二会の僧の灯のほとり(黒田杏子)
サンフランシスコに続く春の海(稲畑広太郎) ほか)
夏(靴下を引っぱってはく柿の花(岩津厚子)
御手打の夫婦なりしを更衣(与謝蕪村) ほか)
秋(いつのびし茗荷の花や夕月夜(中村苑子)
子にみやげなき秋の夜の肩ぐるま(能村登四郎) ほか)
冬(外套の大人と急ぐ子供かな(千葉皓史)
十二月金魚はすこし男かな(あざ蓉子) ほか)

著者等紹介

坪内稔典[ツボウチトシノリ]
1944年愛媛県生まれ。俳人。京都教育大学教授。俳句誌「船団」代表

仁平勝[ニヒラマサル]
1949年東京都生まれ。俳人。学校法人開智学園事務局長

細谷亮太[ホソヤリョウタ]
1948年山形県生まれ。俳人(俳号「喨々」)。聖路加国際病院小児科部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品