ちくま学芸文庫<br> 宗教以前

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ちくま学芸文庫
宗教以前

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  • サイズ 文庫判/ページ数 276p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480093011
  • NDC分類 387
  • Cコード C0139

内容説明

われわれの祖先の素朴な宗教的感覚は、仏教が輸入されてもなお生き続け、ついには仏教そのものを日本的なものへと変容させる根強さを持っていた。近代に入り、科学との出合いや共同体の崩壊を経ても、その感覚は人々の心から完全に消え去ることはなく、今日にいたっている。とりわけ「死」といった日常を超える問題に対する時には、この素朴な感覚が、当然のように顔を出す。本書では、民俗学・歴史学の手法により、日本人の伝統的な宗教意識の諸相を明らかにする。そしてそこを起点に、日本人を救う普遍的な宗教のあり方を探る。民俗学者と宗教家、二人の碩学の出逢いによって生まれた伝説の名著。

目次

序章 伝統の心情
忌みの思想
仏神の加護
神の啓示
産土神の伝統
家と祖先
死生観
終章 国家・科学・宗教

著者等紹介

高取正男[タカトリマサオ]
1926‐1981年。京都大学文学部史学科卒。元京都女子大教授。専門は民俗学・日本文化史。幅広いフィールドワークと文献の精読により、日本人の意識の古層を取り出す研究に従事した

橋本峰雄[ハシモトミネオ]
1924‐1984年。京都大学文学部哲学科卒。元神戸大学教授。哲学家であり、浄土宗の僧侶でもあった氏は、絶えず日本における普遍的な宗教のあり方を模索し続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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