内容説明
救いようのないスキャンダルはなぜ続発するのか!?対米外交一辺倒の限界で日本外交はどうなるのか!?外務省ウォッチャー第一人者が外務省の救いなき病巣を抉る。
目次
第1章 機密費スキャンダルの衝撃
第2章 外務省の「裏ガネ」機密費
第3章 田中真紀子外相の登場と外務省争乱
第4章 霞が関のエリート・外務官僚の生態
第5章 日本外交のポリシーメーキング
第6章 日米同盟五〇年の転換点と外務省
第7章 インテリジェンス不在の日本外交
第8章 ポスト同時多発テロの外交・安保戦略
第9章 「外務省改革」はどうあるべきか
著者等紹介
歳川隆雄[トシカワタカオ]
1947年、東京生まれ。上智大学文学部英文科中退。週刊誌記者を経てフリージャーナリストに。現在は国際政治経済情報誌「インサイドライン」編集長。東洋経済アメリカ(ニューヨーク)発行の「The Oriental Economist Report」の東京支局長も兼務
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