内容説明
だれもが突然被害者になる。医療事故にあわないための病院・医者選び、あったときの手だて、有利な決着の付け方。患者が知っておくべき対策マニュアル決定版。
目次
第1章 人はある日突然、被害者になる
第2章 あなたや家族が事故にあうのはなぜか
第3章 被害者の心情と病院の思惑
第4章 日本の医療事故はなくならない
第5章 医療被害にあったときの解決の手だて
第6章 医療事故から身を守るために
著者等紹介
近藤誠[コンドウマコト]
慶応義塾大学医学部卒業。現在、同大学医学部放射線科講師。ガン専門医として臨床の場で働くかたわら、患者本位の医療をめざして活動を続けている。「患者の権利法をつくる会」「医療事故調査会」の世話人
清水とよ子[シミズトヨコ]
お茶の水女子大学卒業。現在、千葉大学教授。専門は臨床心理学、英文学、ドラマ教育。1994年、有志とともにボランティアの市民団体「医療消費者ネットワークMECON」を設立。現在、代表世話人
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