内容説明
騙されても、殺されても、探したかったもうひとつの世界へ。究極の幻覚をもたらす植物を求め、アマゾン奥地へ。殺人蚊におびえ、インチキシャーマンに偽物をつかまされた末に出会った「脈絡なくフラッシュする極彩色のヴィジョン」とは。―書下ろし南米紀行。
目次
地獄篇―ペルー(リマ;ナスカ;ティティカカ湖;マチュピチュ)
煉獄篇―エクアドル、ペルー(ヴィルカバンバ;ワンカバンバ;タラポト;プカルパ)
天国篇―ブラジル(クルゼイロ・ド・スール;セウ・ド・マピア)
著者等紹介
AKIRA[アキラ]
1959年、栃木県日光市生まれ。’82年にニューヨークに移住。’86年、アンディ・ウォーホルから奨学金を得て、NYアカデミー・オブ・アートに入学。ヨーロッパ、アジア、アフリカ、中東などを放浪した。絵画の他にも、詩、音楽など多彩な分野で才能を発揮している
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感想・レビュー
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トムトム
23
ひょえー!古代文明のあるところに麻薬あり!?人類は植物の作り出す物質に操られている!?確かにコカもアヘンもサボテンもあるか。芸術はもちろん、身体的、精神的な痛みが治ったり。神に近づいたり、鬱病や統合失調症も治ったり。依存性があるから危険と遠ざけずに、利用価値がある、はたまた植物たちに利用されてるのか。シャーマンすごい!2023/03/26
ミルク石
0
AKIRAさんの行動力に頭が下がる。でも、正直無茶苦茶。2013/06/01
北山 悠真
0
ラリパッパの作者の妄言のオンパレードで最後まで読み進む。アワヤスカの効能にここまで深く且つ実践的に書かれた本は多分無かろう。今の5倍生活が困窮し始めたらアマゾンまでこれを持って行こう。2019/09/26
葵
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控えめに申し上げて最高、なんで絶版なんだ2019/05/06