やんちゃくれ―コシノのお母ちゃんと三姉妹の奮闘記

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062107440
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

ファッションデザイナーの先駆けとして、妻や母である前に仕事に生きる女であることを貫いたコシノファミリーのお母ちゃん。時代と戦い、娘達と戦った、涙と笑いの激動の人生。

目次

第1章 女にしか出来ないこと
第2章 父と娘の二人三脚
第3章 夫婦というもの
第4章 別れと出会い
第5章 恋という名のあだ花
第6章 我が子との戦い

著者等紹介

小篠綾子[コシノアヤコ]
1913年、大阪府岸和田市生まれ。呉服商の長女として生まれるが、洋装に惹かれ、勘当同然で洋装店を開き、オートクチュールの草分け的ヒットを生む。女手一つで娘三人を育てあげ、娘たちは全員が世界的なファッションデザイナーとして成功した。1987年「アヤココシノ」ブランドを発表。現在も岸和田でコシノ洋装店を営む現役ファッションデザイナーとして活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ntr

3
朝ドラ「カーネーション」を面白く見ているので、読んでみた。ドラマはどの程度脚色しているのかと思ったら、実際の話にかなり添っているな、ということを確認。確かにものすごく波瀾万丈な人生で、ドラマモデルになるのも当然か。2011/11/20

ゆうだい

2
コシノ三姉妹の母親の小篠綾子の自伝。NHK朝の連ドラ・カーネーションの底本。「糸とはさみと大阪と」よりも、こちらのほうが自伝として詳しい。また、宗教の話がでてこない。ドラマをみてる人にオススメです。2012/02/18

nonicchi

2
コメント遅くなりましたが、カーネーションがスタートした頃に読みました。ドラマでは実際のエピソードを上手に組み合わせつつ、面白く、且つ良質のドラマにしていると思います。主人公のキャラクターには好き嫌いあるようですが、小篠さん本人の方がよっぽどアクの強い、より自分の気持ちに正直に生きた女性のように思います。2011/10/10

むっち

1
4年ほど前に何気なしに購入したジャケットが、アヤココシノブランドだったのを昨年知ったのですが、NHKのトーク番組でもたびたび紹介されていた親子のエピソード以外にも、ドロドロした話もありました。まさにドラマチックな人生を本人が語られていますが、あの時代に女で洋装店を起こしてすごいのはすごいけど、女性の社会進出という見方は本人も否定しています。あの時代に生計を担うためには、男になるということだったのですね。2012/08/10

Y田トモコ

0
『カーネーション』復習。ドラマの復習として読んでも十分楽しかったけれど、何よりも、働く母の目線で読んで、まだまだ自分はあまいなあと思わされた。教育はしていないけれど、生き方は見せてきた。子どもと向き合うときは、短時間であっても全力で。 あの「おいも好いとっと」のエピソードもしっかり入っていて大満足。2012/11/22

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