内容説明
愛のかたち、死のかたち！若くして逝った最愛の妻の骨を手放したくなくて…肉体と心の交叉する瞬間を、名文で鮮やかにとらえた秀作！１０年に１度、特別作品集。
著者等紹介
渡辺淳一［ワタナベジュンイチ］
１９３３年１０月２４日、北海道に生まれる。札幌医大卒。医師ののち、１９６９年作家に専心。『光と影』により、直木賞受賞。１９８０年、『遠き落日』と『長崎ロシア遊女館』により、吉川英治文学賞を受賞。代表作に『失楽園』『無影灯』『阿寒に果つ』『花埋み』『化粧』『ひとひらの雪』『桜の樹の下で』『静寂の声』『白夜』『うたかた』『かりそめ』等
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- 和書
- 門 岩波文庫 （改版）
