内容説明
ほかの人にとってはなんでもないことが、ある人にとっては大きな心のほころびになる。家族も友だちも輝いて見えるとき、自分の存在が小さく感じる。そんなちょっとしたきっかけで生き方が変わってしまった11人の女性たち。
目次
第1章 「人にどう思われるか、をいつも気にしている」―神経性過食症
第2章 「私の居場所がどこにもない感じ」―神経性食欲不振症(拒食症)
第3章 「私なんてどうでもいいと思っているでしょう」―ボーダーラインケース
第4章 「自分を否定する気持ちがいつも消えない」―対人恐怖症
第5章 「私さえ我慢さればこのまま生きていける」―パニック障害
第6章 「わがままがいえる人がうらやましい」―反応性うつ病
第7章 「なにをやっても母から認めてもらえなかった」―抑うつ状態
第8章 「男の人と親しくなるのが怖い」―過敏性腸症候群
第9章 「他人に甘えて期待する。でも誰もたよりにならない」―自律神経失調症
第10章 「人の心の裏を読むくせがついている」
第11章 「私のことわかってない。誰も助けてくれない」―解離性障害
-
- 和書
- 夜の少年