内容説明
名著『日本の朝ごはん』の著者が全国津々浦々を歩き、やっとみつけたほんものの味、粋な食の職人たちに迫る。
目次
第1章 隠れた「ほんもの素材」をたずねて(わさび;唐辛子;栗 ほか)
第2章 食の向こうに人がいる(長生きの食卓;富山はキトキトの海の幸、山の幸;豊橋の家庭料理は素朴な味噌味 ほか)
第3章 おなじみ「うまいもの」の真実(親子丼の東西合戦記;団子の野暮と粋;料理人の「おせち」祭り ほか)
第4章 おいしいもの、ところどころ(水羊羹;江戸前天ぷら;東の煎餅、西のあられ ほか)