出版社内容情報
三賞受賞の話題作続編。アホ英二ふたたび!こんどは《ロックンロール新喜劇》。高校に進学してもあいかわらず天然ボケの英二と、個性的な3人のバンドメンバーがあちこちでさわぎを起こす、《春ロック編》
内容説明
エイジ、「Rock&Roll」行くで!あの横山英二が帰ってきた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
148
【「ロック」の日】1作目を読んだ勢いそのままに2作目へ突入です。主人公はもちろん天性のリズム感の持ち主「英二」が天然キャラそのままで、引き続き楽しませてくれます。前作の吹奏楽部パーカスからロックバンドのドラムスとなった「英二」は愉快で個性的なメンバーとともに、とにかく音楽一色な日々を過ごしています。前作の「望」ともいい関係になり、ひょんなトコで「小島」とも再会するなど、なかなかニクい演出もあります。個人的には前作のほうがとにかくひたむきで明るくストレートな作風だったので、今作は少し‘勢い’が若干不足かな。2016/06/11
mocha
92
高校生になってバンドを組んだ英二。仲間とか恋とか青春真っ盛りのお話。コンテストのことや無理解な教師など、お約束という展開だったりはするけど、やっぱり心躍るし スカッとする。この作品が書かれてから十数年、イマドキの高校生は 音楽に限らずいろんな趣味の世界を もっと自由に楽しんでいるんじゃないかな。『こどもグンゼ』シャツでも、ドラムを叩く英二はすごくかっこいい!2016/06/10
Natsumi
8
図書館
おはなし会 芽ぶっく
7
6年生ブックトーク授業で1を紹介したので、こちらも紹介しました。2019/12/14
かりんとー
6
BESTendではなく、NORMALendかな。ちょっとモヤモヤした。英二にとって家族は障害でしかないのか。2017/11/24