内容説明
国の財政が苦しい時こそ、贅沢すべし。質素倹約で享保の改革をすすめる吉宗に、唯一対抗し豪奢に暮らす尾張藩は、江戸の敷地内に架空の町を造り出す。町造りから御町見役まで、うずら伝右衛門が引き受けた。
感想・レビュー
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松風
20
吉宗、宗春の意地の張り合い。やっぱり尾張藩は面白いなぁ。2014/09/23
沼田のに
0
あとがきを読んでクライマックスの創作と思ってた舞台である戸山下屋敷のバーチャル街が実在してたようだと分った。細部が恐ろしく史実に忠実に読めて実在感があって、どれが本当でどれが創作だかさっぱり判らない小説だ。表紙のイラストもすばらしい。が、無駄話が多いような気が最後までした。7/102015/08/27
