絹の道 シルクロード染織史

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784062097628
  • NDC分類 753.2
  • Cコード C0072

内容説明

絹の道再発見!2000年の時空を超えて今甦る錦の数々…。“東西文化交流”に絹(染織)が果たした役割を新資料と共に紹介する。参考図版400点収録。

目次

第1編 漢・唐の染織と西域への伝播(絹王女の伝説;古代中国の絹織物;漢代の染織技術の発達;漢代絹織物の出土例 ほか)
第2編 サミット(緯錦)の成立とその展開(中国の錦、経錦;経錦、西へ行く(西方織物事情)
西方に紋織技法が誕生した―緯錦の成立
地中海サミット(初期サミット) ほか)

著者等紹介

横張和子[ヨコハリカズコ]
1961年早稲田大学文学部美術専修卒。お茶の水女子大学大学院と早稲田大学大学院に学ぶ。古代オリエント博物館研究員。図像のある織物(サミット)の研究を専門とし、関連の訳書、図録解説、論説などを多く手がける。「世界の博物館」講談社刊の染織を担当。1999年、スイスのベルンで開催された国際古代織物会議に日本でただ一人招聘された

長沢和俊[ナガサワカズトシ]
1928年東京生まれ。早稲田大学名誉教授。就実女子大学教授。中央アジア史、東西交渉史、探検史を専門とする。特にシルクロードの交渉史では、調査研究の第一人者として知られる。1988年日中共同楼蘭探検隊に副隊長として参加。現在も調査・発掘の活動を精力的に続けている。著作に「シルクロード」「楼蘭王国」「敦煌」「玄奘三蔵」「幻の王国」「西安からカシュガル」など多数
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