内容説明
抱腹絶倒、ここまでやるか!人気No.1海外添乗員の“笑撃”の打ち明け話!今日も世界を駆け巡る、日本人ご一行さまの、かくも日本人的な珍道中。
目次
第1章 一歩日本を出てみれば…
第2章 面白き者、汝の名は「日本人」
第3章 海外トラブル百花繚乱
第4章 ためいきとあきらめの彼方から
第5章 どうころんでも日本人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanaoka 57
6
バブル直後頃のツアー海外旅行の添乗員の体験談。私自身は専ら個人旅行派なので、ツアーに参加したことが無く、また参加しようとも思わないが、想像がつく。海外旅行独特の緊張感、世界を切り開いていく感じや、達成感、知らないものに包まれる異国感は、ツアーだと味わえないし、ツアーの空気感が台無しにしてしまうだろう。と言っても今はスマホやインターネットの発達で、宿や交通機関も事前予約、街の雰囲気も事前に押さえておくので、それ以前の旅とは随分変わりました。世界中で旅行者が激増し、当時の日本人ツアー客と同じような感じですね。2023/07/01
Ryuji
4
★★★☆☆ツアーコンダクターをしていた著者が、ツアコンの目から見た日本人を書いた本。とても愛すべき人や、なんだこんなバカヤロー的な日本人もいるのだとなかなか面白い本です。ただ、ちょっと気になったのは日本人を見下すような感じがして、そこまで書くのはどうなんだろうという印象も持った。著者が他人に対してバカにするような考えが無いことは分かるのだが、同じ日本人なのにという感は残った。2015/11/05
mokamoka
3
この著者によると、一人旅バックパッカーはパックツアーに参加する人より偉く、外国語を操る人は外国語にアレルギーのある人より偉い。そしてツアコンは旅慣れない日本人より偉い。ほんとこの著者、嫌いだわ。できる自分は旅慣れない人を見下して、自分にとって可愛い旅行者にしか便宜を図らない。あと、致命的に文章が嫌い。読みにくいし、「俺スゴイ」って端々から臭ってくるんだもん。なんで自分と同じ日本人をこうも見下すのか。こういう日本人って一番嫌い。2011/05/09
わゆ
1
ここまで書いて大丈夫かしら?と心配になるくらい本音ズバズバ。旅の恥はかき捨てって言葉が日本人を現してるよなぁ。そうならないようにしなくちゃ!2010/07/15
みちくさ
0
著者の性格は鼻につく部分も多いけど、納得・共感できるところも多い。2013/07/25