内容説明
2万試合を裁いた男が引退を機に門外不出の掟をすべて語る。
目次
第1章 裁定―初めて明かすレフェリーとしての真の闘い
第2章 刺客―テレビが映さなかった外人レスラーの素顔
第3章 道場―日本プロレス界の裏ヒストリー
第4章 巡業―外人バスの中で起こった数々の事件
第5章 死闘―レフェリーだからこそ見えた3カウントの真相
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
井月 奎(いづき けい)
34
プロレスと相撲はスペクタクル、見世物で格闘技やスポーツではないのです。ショーというのは間違ってはいませんが、例えばボクシングの世界タイトルもショーです。ただし、ボクシングはスポーツであり、格闘技なのです。それでもしかし、ショーなのです。ですからカウンター狙いのボクサーは人気が出ません。そのあたりが理解されずにプロレスや相撲に格闘技色、スポーツマンシップを強要するから、迷走してしまいいかがわしい色気が薄れてしまったのです。そのいかがわしさが色濃く残る時代のサイドストーリーですのでいかがわしく楽しいのです。 2021/05/02
Flex GR
2
☆4 衝撃的な暴露本である流血の魔術を出版する前のミスター高橋の本。 暴露的な要素は全くないが、レフェリーとして数々の試合を裁き、マッチメイカーとして新日本のアングルを作ってきた裏話が多く語られている。 流血の魔術のような暴露要素を期待している人は不満足感が残ると思うが、純粋にプロレス本を読みたい、昭和プロレスの裏側を覗いてみたいという読者は楽しめると感じる。2018/11/02
1977年から
0
1999年
queen
0
3.52012/06/21
ぶぶ
0
この本は裏話で暴露はしていないように思いました。プロレスファンとしては面白いエピソードで楽しめました。2018/08/10
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- 和書
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