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出版社内容情報
源氏物語54帖の名場面が、石踊達哉の画、瀬戸内寂聴の現代語訳とともに現代に甦ります。
内容説明
「源氏物語」五十四帖絢爛・華麗な世界。平成琳派の新鋭が、15号から六曲屏風まで多様な画面に描いた王朝絵巻の大作。「源氏物語」を読みながら絢爛たる王朝絵巻の世界が鑑賞できます。各頁ごとに、瀬戸内寂聴の現代語訳と各帖のあらすじが付けられ五十四帖全体の理解が深まります。
目次
源氏物語と絵画
桐壺
帚木
空蝉
夕顔
若紫
末摘花
紅葉賀
花宴
葵〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひと
9
五島美術館で源氏物語絵巻を見て以来、ずっと読んでみたいと思っている『源氏物語』。大著すぎて手が出せず、雰囲気にだけでも触れてみたいと手に取った。石踊氏の日本画と瀬戸内氏による現代語訳のあらすじで、なんとなく昔読んだ『あさきゆめみし』を思い出した。とにかく登場人物が多くて、誰がどう関係しているのかまだ掴めていない。次は角川のビギナーズ・クラシックかな? 全体を読破した後で本書を繙けば、また違った雅の世界が感じられそうな期待もある。2023/05/05
あんず
3
只今、巻7で途中になっていた、瀬戸内寂聴 訳 源氏物語を再開。これまでのストーリーをおさらいしながら、この絵詞を見て読んで、想像していた景色が鮮やかになってきた。2018/07/14
裏庭にゃんこ
2
私が持っている「1冊の書物」としては一番頑張って買ったもの(笑)。