食べすぎてしまう女たち―「愛」の依存症

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062084437
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C0098

内容説明

「冷蔵庫は私の心を傷つけない…」、心の奥底に潜む病の真実の姿とは何か。自らの過食症の体験とその治療過程を赤裸々に明かし、米国で大人気のセラピスト、魂の書き下ろし。

目次

第1章 食べ物に愛を求める女たち
第2章 「愛し合う」ことが不安になるとき
第3章 もし痩せれば、人生は劇的に変化するのか
第4章 禁じられたものへの欲求が
第5章 あなたの中に二人の違う人物がいる
第6章 悲しみのあとに何が訪れるのか
第7章 二人の関係のために道を開く
第8章 何が正しい、何が悪いということはない
第9章 「求めている愛」が本当の愛になるとき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひなな

2
痩せたら愛される その裏に隠されたのは、痩せると得られる対価だと信じていた。でも、はっきりと書かれていた。痩せても愛されないと。食べ物に飢えているのではなく、愛情に飢えているんだと。愛に満たされれば摂食障害は治っていく。どんな薬よりもみんな愛情がほしいんだと思った。2024/01/08

ミライ

1
わたしは過食症になりかけただけで、過食症ではなかった。でも、体験談が語られていたことで、仲間がいるんだと思うだけで気持ちが楽になった。体重はコントロールしようと思えばできるから、それが好きだったのかと思った。胃がはち切れそうになるまで食べていたときは、心が満たされない心が満たされないと思って食べていたけれど、今では愛のせいにはしたくないな。2015/09/30

月-yue-

1
過食症に悩む人たちの、根本にある問題について筆者自身の経験をまじえながら描かれている。過食の底にある愛の欠乏、それを見ないように目を背け、そして食べることでそれを忘れようとする。『私は空腹のとき食べ、充分に食べたと思うと、食べるのをやめるようにしました』これだけの、恐らく普通の人にとっては当たり前のことをするのが難しい。2012/05/20

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