出版社内容情報
目立った手柄はないのに、警視庁捜査一課に所属する和戸宋志。非番の日に偶然訪れた先々で起きる事件を解き明かすのは、そこに居合わせた人びと。それは、そばにいる人間の推理力を飛躍的に向上させる和戸の不思議な能力のおかげだった。謎の多いダイイング・メッセージ、雪の日の銃撃事件、バスジャックされたバス内の死体・・・・・・。平凡な刑事・和戸の周囲で起こる、推理合戦の行方は――。
【目次】
内容説明
目立った手柄はないのに、警視庁捜査一課に所属する和戸宋志。非番の日に偶然訪れた先々で起きる事件を解き明かすのは、そこに居合わせた人びと。それは、そばにいる人間の推理力を飛躍的に向上させる和戸の不思議な能力のおかげだった。謎の多いダイイング・メッセージ、雪の日の銃撃事件、バスジャックされたバス内の死体…。平凡な刑事・和戸の周囲で起こる、推理合戦の行方は―。
著者等紹介
大山誠一郎[オオヤマセイイチロウ]
1971年、埼玉県生まれ。京都大学推理小説研究会出身。2004年、『アルファベット・パズラーズ』でデビュー。’13年、『密室蒐集家』で第13回本格ミステリ大賞(小説部門)を受賞。’18年発表の『アリバイ崩し承ります』が『2019本格ミステリ・ベスト10』の国内ランキングで第1位となり、’20年には連続ドラマ化され、大きな反響を呼ぶ。’22年、同シリーズの「時計屋探偵と二律背反のアリバイ」で第75回日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 刑《犯殺》 徳間文庫