光文社文庫<br> ワトソン力

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光文社文庫
ワトソン力

  • 大山 誠一郎【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334106997
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

目立った手柄はないのに、警視庁捜査一課に所属する和戸宋志。非番の日に偶然訪れた先々で起きる事件を解き明かすのは、そこに居合わせた人びと。それは、そばにいる人間の推理力を飛躍的に向上させる和戸の不思議な能力のおかげだった。謎の多いダイイング・メッセージ、雪の日の銃撃事件、バスジャックされたバス内の死体・・・・・・。平凡な刑事・和戸の周囲で起こる、推理合戦の行方は――。


【目次】

内容説明

目立った手柄はないのに、警視庁捜査一課に所属する和戸宋志。非番の日に偶然訪れた先々で起きる事件を解き明かすのは、そこに居合わせた人びと。それは、そばにいる人間の推理力を飛躍的に向上させる和戸の不思議な能力のおかげだった。謎の多いダイイング・メッセージ、雪の日の銃撃事件、バスジャックされたバス内の死体…。平凡な刑事・和戸の周囲で起こる、推理合戦の行方は―。

著者等紹介

大山誠一郎[オオヤマセイイチロウ]
1971年、埼玉県生まれ。京都大学推理小説研究会出身。2004年、『アルファベット・パズラーズ』でデビュー。’13年、『密室蒐集家』で第13回本格ミステリ大賞(小説部門)を受賞。’18年発表の『アリバイ崩し承ります』が『2019本格ミステリ・ベスト10』の国内ランキングで第1位となり、’20年には連続ドラマ化され、大きな反響を呼ぶ。’22年、同シリーズの「時計屋探偵と二律背反のアリバイ」で第75回日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mayu

23
警視庁捜査一課に所属する和戸は居合わせた人の推理力が上げる事ができる能力を持っている。事件が起こる度に推理合戦が始まり、事件の真相に辿り着くのは和戸以外の人達。なに、その能力面白そう!と選んだけれど事件自体も推理も大胆なものが多く、え、そんな事ある?え、無理ないか。という思考が度々チラついてしまった。設定は面白くて好きなんだけどなぁ。複雑な事を考えずにエンタメ感覚で読むのが良かったかもしれない。2025/07/22

小梅さん。

11
自分では推理できないのに、周囲の人の推理力が爆上がする能力?! そんな能力を持つ和戸が、冒頭いきなり拉致されるとは。 過去の事件が回想され、拉致された理由を珍しく「自分で」推理する和戸。 いやー、和戸の巻き込まれ率、高過ぎw よもや、それもワトソン力ゆえか?w 語られる事件もバラエティに富んでいて面白かった。 関係者が続々と推理を語りだすお約束の展開もナイス。 2作目では、どんな展開が待っているか楽しみ。2025/07/27

kaede

10
「赤い博物館」「アリバイ崩し承ります」の本氏の作品は読まないわけにはいかない。トリックの職人、という印象。解説に玄人向けのコアな読書向けの作品が多いとあり、もしかして私も玄人なのかなぁと(笑)ミステリーのカテゴリーもよく分かっていないが、こういう作品、職人っぽい印象を受けるのは本格ミステリというものらしい。決して期待を裏切らない本氏である。続きが出ているようなのでそちらも読まなければ。2025/08/03

有理数

7
周囲の人間の推理力を飛躍的に向上させる特殊能力「ワトソン力」を持つ主人公が、多種多様なクローズドサークルでの殺人事件に巻き込まれ、居合わせた人たちの多重推理を引き出してしまう……という設定の短編連作。設定が魅力的。全員の推理力が上がるので、多重推理・推理合戦が勃発するのも見所。各話短めということもあり、インパクトはほどほどだが、どれもロジックのツボは押さえてあり、仕掛けや二転三転する推理もスマート。ベストは犯人が不明な演劇台本の結末を推理する「探偵台本」。発想と真相、推理、どれも最高に鮮やかで素晴らしい。2025/07/28

TOMTOM

5
主人公本人は推理力はあまりないけれども、周囲の推理力を抜群に高める「ワトソン力」がある刑事さん。設定が面白いなあと思ったけれども、短編連作の推理モノですが、どれもなんていうか、無理矢理感というか、なかばそれを通り越して滑稽というか…シニカル?とにかく登場人物皆が自分の推理を話したがり、あっちこっちに話が飛んで呆然と立ち尽くしている感じでした。2025/07/15

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