大江戸ボランティア事情

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062083423
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0095

内容説明

江戸庶民の暮らしは無償の行為で成り立っていた!長屋暮らし、町火消し、手習師匠、旅…異色の江戸研究者コンビが描く驚嘆すべき、江戸時代の真実の姿。図版多数でビジュアルに紹介。

目次

序章 ボランティアのいない社会
長屋暮らし
お師匠さまの学校
火消しと町の暮らし
旅はなさけ
村の民主主義
大家さんは大忙し
連は楽しいからみ合い
ご隠居さんの活躍
終章とあとがきを兼ねた対談

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kazu@十五夜読書会

49
日本史の棚より借りる。「大江戸事情」シリーズ第6弾。 「おたがいさま社会」だからこそ江戸の生活は豊かだった。世界最高水準の寺子屋教育・生きる喜びを最優先した住空間「長屋」の秘密とは?時代劇を読む参考資料として借りてきましたが、「長屋」「大家」解説に落語を取り上げていてがっくりしました。学びたい江戸庶民の知恵・工夫の解説に固い資料は期待していなかったが、訴訟、教育から火消しまでと、広く浅くテーマが分布しすぎ読み物として、面白く読めたが資料にならず……。石川 英輔・田中 優子 の対談は内容が濃い。2013/06/05

アナクマ

7
感想は文庫版に。2018/04/09

健康平和研究所

0
お金がなくても旅できたり、寺子屋で学べることや、あえて報酬を望まず火消ししたり、隠居して好きなことをする、江戸の人々の生き様2015/11/22

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