目次
ハムレット―春から夏へむかう頃、復讐と悲恋の物語は星を背景に上演された
夏の夜の夢―夜空に「弓」を探すなら
リア王―日食が予言する王家の悲劇の日時
タイタス・アンドロニカス―乙女座と牡牛座を探せ
ジュリアス・シーザー―さすがのシェイクスピアも…
終わりよければすべてよし―火星がひときわ明るい、その時に
から騒ぎ―空を見ながら海を行く
オセロー―射手座と竹矢来
再びオセロー―またも月にこだわるシェイクスピア
ヘンリー四世―星ふる夜は弔いの夜〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
viola
7
元国立天文台助教授が書いたシェイクスピア作品を天文学的に解釈?したものです。なかなかこういう本はないですし、新しい! 文学者が書いたものならば、確かにもうちょっと踏み込んで欲しいけど・・・天文学者が書いたものならば十分なのでは。(『』省略)ハムレット、夏の夜の夢、リア王、タイタス・アンドロニカス、ジュリアス・シーザー、終わりよければ~、から騒ぎ、オセロー、ヘンリー四世、恋の骨折り損、ペリクリーズ、ヴェニスの商人、ヘンリー六世、アントニーとクレオパトラ、マクベス。2011/03/18
KimuraShinichi
1
企画は素晴らしい。しかし踏み込みが浅い。もったいない。2009/07/25