内容説明
本書は、あるひとりの青年が、“人生”の「正解」を探し求める心の物語である。ひとりの平凡な「僕」という青年が、日々の思いを真摯に綴る手紙。手紙は架空のものではあるが、著者がこれまで出会ってきた何百人もの若きサラリーマンたちの内面の声を総決算したノンフィクションといえる。若いサラリーマンの考えていることがわからない、吃れば逃げるし、下手に出るとつけあがるとお嘆きの管理職に。
目次
1 “サラリーマンの子はサラリーマン”にたぶんなる
2 みんな何を基準に“会社選び”をしているのだろう
3 卒業旅行は“最後の晩餐”なのだ
4 “ホワイトカラー”って、なんなんだ
5 サラリーマンには、“三大心得”が必要である〔ほか〕