歌垣の王女―小説推古女帝

豊田 有恒【著】

講談社（1996/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 302p／高さ 20cm
• 商品コード 9784062079440
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

内容説明

美貌と知謀に秀でた王女は、どのようにして帝位についたのか―。日本史上初の女帝・推古天皇の波乱の半生。古代史の謎に挑む書下ろし長編小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[春]

推古天皇の歴史小説。いくつか推古天皇の作品読みましたが、これが一番人間らしい推古天皇像に感じました。権力を手にするために、男たちをおとして行くのが生々しかった。聖徳太子も蘇我馬子もかすんでしまう推古天皇の活躍ぶりが堪能できました。エロ苦手な私には少々キツい作品でした。でも、エロというか、ここまでいけば恐怖です。

2014/06/24

[nisico]

生々しい・・・

2010/08/01