クリスチャン・ディオール

クリスチャン・ディオール

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  • サイズ B6判/ページ数 439p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062076326
  • NDC分類 589.2
  • Cコード C0098

内容説明

世界中が憧れてやまない、トップブランドを生んだ、クリスチャン・ディオール。彼が「ニュー・ルック」でファッション界に衝撃的なデビューを果たしたのは1947年2月のことだった。美とエレガンスを極めたニューファッションを、魔法使いのように生み出し、モードを芸術の一ジャンルにした「幸せの商人」も、実は人間的には多くの弱さを持ち、様々なコンプレックスを抱き続けた人物だった。そんな「人間としてのディオール」の素顔を描きつつ、天才デザイナーの新たな魅力を探っていく。

目次

第1章 グランヴィルの方へ
第2章 両親と恐るべき子供たち
第3章 狭き門
第4章 砕かれた鏡
第5章 占領時代から、すべての解放へ
第6章 良き星のもとに
第7章 芸術家たちの登場
第8章 欲望という名の幌付き馬車
第9章 いやいやながらクチュールの王に
第10章 アメリカという婚約者
第11章 耕す人と宝物
第12章 ドレスは幸福だ
第13章 時間との競争
第14章 召されし者は天使に服を着せる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

104
1905年ノルマンディ・グランヴィル生まれ。幼い頃母の愛した庭での幸せなひとときが後のデザイナーとしての原点となる。大恐慌で父の事業は失敗し、26歳時に母も死去した。その後7年間は悲惨な状況を経験した。第二次世界大戦が終わり、1946年ディオールはモンテーヌュ通りに自身のメゾンをオープンさせた。新人クチュールは42歳。エレガンスなモードはたちまち人気となりアメリカにも人気が広まった。「服とは女性の身体の均整美を高めるためにデザインされた瞬時の建築物である」その後死ぬまでの10年間彼は濃密な時間を過ごした。2023/01/25

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