日本の国家予算―あなたの隣の大問題

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062075183
  • NDC分類 344.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

わかりやすくて実にためになる本だ。予算というと総額や防衛予算、福祉予算といった大枠程度はみな知っているが、実際の個々の予算の中身がどうなっているのかは、関係者以外はほとんど知らない.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』110頁、より)

内容説明

知っていますか。あなたの税金の使い道。臭いものにフタをして国民のサイフを当てにする国家経営の無策。上べだけの行財政改革や増税論ではもうダメだ。国会の予算審議では絶対に分からない、全納税者必読の書。

目次

第1部 国家の中枢でバブルの崩壊が起こっている
第2部 国家予算とはどういうものか
第3部 あなたの税金はこう使われる
第4章 「老後の面倒まで見てやる」と国は豪語するけれど
第5部 われわれが国に預けたカネはどう使われているか
第6部 国の予算は地方に食い物にされている?
第7部 言うは易しの行財政改革

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

24
大蔵省→京大経済学部教授、96年著。財政の難しさを知れる。本作から20年以上経ちさらに厳しい状況。人口減、高齢化、高度成長から50年余で何処も修繕が必要。少子化や農家減でありながら各省の予算は減らず赤字国債は増えるばかり。来年秋の増税が言われているが、増税後は税収は減る。増税しても賄えないとの意見もある(消費税17%以上要る)。農業予算、地方交付税、教育関連など減額できないか。整備新幹線は今以て終わっていない。今年3月長崎を訪れたが、新幹線がなくても十分魅力的な街。山形新幹線の名はあるが、続く→2018/10/03

AICHAN

24
図書館本。金のことは大の苦手で金の計算とかとなるともう「嫌!」という気持が先立って金関連の話は聞かないようにしているし、読まないようにしている。ので、この本を手に取るにはだいぶ勇気が要った。こわごわ手に取って読んでみると、最初は数字があまり出てこなくて安心した。しかし、何とも難解な文章で辟易した。冷静に読むとそう難解でもないのだが、金の話だと思うと私には何でも難解に思えてくるのだ。その後はもう数字ばっかで気が狂いそうになった。斜め読みして読み終えて痴呆の如くなっている。読まなきゃよかった。2016/08/31

たつ

1
古い本だが、特別会計についてしりたかったので、読んだ 今では当時よりも財政状況が悪化し、戻れなくなっている 減税、国債増発などとんでもない2025/03/05

takao

1
ふむ2022/05/22

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