出版社内容情報
【内容紹介】
●【クロニック(Chronik)】とは「年代記」「編年史」という意味のドイツ語です
【クロニック方式】で編集した新時代のビジュアル世界史
激動する世界が見えてくる。もっとも新しい世界史!
臨場感あふれる4000本の記事と500本の年表、56項目の特集、200本のコラム、194の国・地域史、カラフルな3300点の絵画・写真、400点の地図・グラフ、20点のイラストなどで多元的に構成する。
●本書の5大特徴
1 宇宙の誕生から1993年までを15000件の出来事で構成。ヨーロッパ中心ではなく、アジアや中東も重視したグローバルな視点で編纂。
2 臨場感あふれる4000本の記事、3300点の絵画・写真、400点の地図・表、20点のイラスト、500本の年表、56項目の特集、200本のコラムなど、ビジュアルで多元的に編集。
3 巻末に194の国・地域をとりあげた「国別に見る世界全史」や、新工夫の王朝興亡表など参考資料を網羅した「図表で見る世界全史」を完備。
4 日本史は、時代の指標となる出来事や異文化との交流を中心とした出来事を収録。
5 最新の研究成果や新学習指導要領に対応した内容で、おもしろくてよく分かる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
181
娘との対話のネタ本。見開き2ページが1年を表し、その年の事件が新聞のような体裁で書かれる本。歴史知識が少なくて系統的に教えられないが、面白い話題をかいつまんで話してみたいときには最適。うろ覚えの歴史順も、ぱらぱらっとめくれば確かめられる。アメリカ史とかヨーロッパ史を系統的に見るには、この本は向いていない。図書館すら開いていないこの時期に、この本が家の本棚にあってよかった。 2020/04/28
がんぞ
5
歴史の流れははじめはゆるやかで、10世紀まで見開き十年。1774アメリカ独立戦争ぐらいから1年見開き2ページだが、フランス革命前後はそれより増量。英国が国王を処刑した清教徒革命の方が歴史の転換点だったと思うが/1910「日韓併合」韓国では当時の李完用総理は代表的な国賊とされているが「英雄」がテロリストしかいないという史観で国が保つだろうか。1915「対華21箇条要求」は袁の「リーク」で亡国を招いた。1937年「南京大虐殺」のような比較的最近のことでも見解は対立する。私見は残虐はあったとしても目立たない規模2013/06/18
an
5
大好き。年号ごとにまとめられていて横のつながりがわかりやすい。2011/01/22
がんぞ
4
1837年、米国人画家で技術者のモースが先にモールス符号を発案しこの年約500mの送信実験に成功して特許を申請/翌年、英国の蒸気船2隻が大西洋を十数日で横断(初のスクリュー推進)、まもなく定期旅客輸送が開始され米国移民が盛んに。…1850年英仏海峡に電信線開通!…大西洋横断線敷設は再三の失敗で8年間投資家を失望させたあと1866年成功!/通信料金は1866年、20字アタリ10ポンドスターリング(銀貨)、’72年には同2銀貨。株主は投資を十分に回収し、19世紀末には私企業の大西洋横断ケーブルが10本もあった2025/03/11
HITO
3
「日本全史」が想像以上に面白く、早くも翌月に購入した一冊。こちらもやはり素晴らしい。2009/02/01