内容説明
『赤い河』のハワード・ホークス、『三銃士』のジーン・ケリー、海賊たちや姫君たち。Ｂ級映画やアンダーワールドの秘かな楽しみ、わが心の美少女あるいは運命の女・幻の女、『たそがれの女心』のなんともいえないエレガンス、ヒッチ・タッチやルビッチ・タッチ、何が走らせるのか笑わぬキートン、そして詩的恐怖映画『顔のない眼』や遙かなる西部のバラードにつづいて、いま、フリッツ・ラング。最後には雷蔵の『忍びの者』と勝新の『座頭市』で終る映画讃歌。
目次
映画は活劇だ！―『三銃士』
快男子ダグラス―『奇傑ゾロ』『海賊』
海賊の行方―『姫君と海賊』『海賊黒ひげ』
野越え山越え―『静かなる男』
Ｂ級映画の秘かな愉しみ―『マラガ』『三人の狙撃者』〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gen Kato
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リアルタイムの話題作より過去の作品へタイムスリップする方が好きな自分にとっては、ビデオやＤＶＤがあるからこそめぐり合えた映画がたくさんあるなあ、と今さらながら実感。2016/04/22
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- 和書
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