内容説明
古代、山々は神の住処であった。三輪、葛城、金剛など、そこには多くの神話が生まれ、人々の聖地となった。飛鳥の地に押し寄せた仏教文化がこのような在地の神と共存することで、今日の日本人の宗教観が形成された。神と仏と人間がつくりあげた「まほろばのくに」を追い求めた、井上博道・大和路写真集の第2作。
古代、山々は神の住処であった。三輪、葛城、金剛など、そこには多くの神話が生まれ、人々の聖地となった。飛鳥の地に押し寄せた仏教文化がこのような在地の神と共存することで、今日の日本人の宗教観が形成された。神と仏と人間がつくりあげた「まほろばのくに」を追い求めた、井上博道・大和路写真集の第2作。