内容説明
小学5年生のノボル。白と黒のぶちのねこ、ブッチ。体をとりかえっこした、ノボルとブッチが、つぎつぎにまきおこすゆかいな事件。でも、おたがいが思っていたほど、ねこも人間もらくじゃない。ぶじに、もとの一人と一ぴきにもどれるのだろうか?東北電力「夢見る子供童話賞」児童文学部門大賞受賞作品。小学中級から。
感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
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【にゃんこまつり2020】小学5年生のノボルと隣の飼い猫白黒のブチ猫ブッチ。キャットフードのおりこうキャットを食べると猫も人間もお互いの言葉が分かるように。ある満月の夜、ノボルとブッチは体をとりかえた。それぞれ人間と猫になり起こるいろんな事件。人間もだけど猫も大変だな~。読み終わって絵が荒井良二さんだと知った。今とは少し違う感じだが、味わいのある絵でした。私もおりこうキャットを食べて猫語が分かるようになりたいな。東北電力「夢見る子供童話賞」児童文学部門大賞受賞作品。2020/02/16
ゆ
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小学校低学年の頃、20回は読んだ。