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内容説明
人類史上初の快挙をなしとげた人間と犬の感動のチームワーク。息をのむほど美しく、容赦なく苛烈な南極大陸。そこで自らの命をかけて人間の不屈の情熱と地球のすばらしさを証明した冒険手記。
目次
第1章 犬ぞり冒険家との出会い
第2章 国際隊、南極へ
第3章 真冬の南極半島走破
第4章 極点到着!!
第5章 地球を感じる大陸
第6章 6040キロのゴール
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y.Yokota
3
世界初犬ぞり南極横断から30年、というニュースを見て当時を記録した本書を読みました。世界6カ国から集まった6人が7ヶ月かけて約6000kmを犬ぞりで進む。自然の素晴らしさ、冒険の喜び、仲間の大切さなどを学べるいい内容です。横断行は何度も試練がありますが、6人が協力して(たまにケンカして)乗り越えていく様子がかなり緻密に綴られていて面白いです。30周年記念版というのも出ています。2020/02/14
日向の犬
1
国際隊のメンバー6人それぞれのキャラクターが面白い。違う個性を持ちながらも、同じ目標に向かって協力する姿からいろいろなことを学べる。ゴール直前に13時間も遭難してしまう著者。昭和基地で福島さんが遭難した時も同じような状況だったのだろうか。救出された部分では思わず涙が出た。2013/01/21
つちのこ
0
講談社1992年7月初版。1995.4.8読了1995/04/08