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内容説明
情報は飛び交っていても、各国民の心の機微はなかなか伝わらない。欧州共同体本格始動に向けて、暮らしぶりの些細な場面だからこそ浮き上がる各加盟国民の気質を、フランス人女性ジャーナリストとパリ在住日本人の共著者が“上手なつき合い方”のヒントとして提示する「新・ECコミュニケーション」術。
目次
第1章 フランスの格調高いレストランには、マナーと実存主義で対抗
第2章 古い言い回しのベルギー流フランス語。約束ごとには確認を!
第3章 ギリシア版“イエス”のサインは、首を横振りで「ノー」!?
第4章 規則好きで時間には減格。ドイツ人は“融通主義”が大嫌い
第5章 税金天国ルクセンブルク。特別銀行警察に怪しまれないよう
第6章 紳士の国イギリスでは、11時と4時に「半億総お茶タイム」
第7章 スコッチなんか分家、アイルランドこそウイルキーの本家なり
第8章 「明日には間に合うだろう」が、“夜更かし”スペインのタイム観念
第9章 うさぎ小屋身分憧れの的。オランダは「インテリアこだわり」派
第10章 パスタばかりにあらず!イタリアこそフランス料理生みの親
第11章 新進のバイキング精神健在。男性同士でも婚姻可のデンマーク
第12章 マグロを輸出してまでも…。一途にタラを愛するポルトガル